コスト削減一直線　〜コスト削々.net BLOG〜

電気削減に有効な
LED蛍光灯と蛍光灯反射板。

当、コスト削減環境経営革新研究会では
電気代削減のご提案として、
どちらも取り扱いさせて頂いておりますが、
気になるニュースを見つけました。

＜Yahoo!ニュース＞
「LED照明、蛍光灯の代替としては未成熟」　日本電球工業界
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090727-00000004-zdn_n-sci

日本電球工業会、7月24日に
「蛍光灯型LED照明は、現段階では蛍光灯の代替品としては未成熟」と、発表しました。

これは・・・
LED照明と蛍光灯を、性能や安全性などの面から
比較調査した結果とのこと。

（以下転載）
メーカー7社が販売している蛍光灯形LED照明の
消費電力や演色性、直下照度などを、直管蛍光灯2機種と比較した。

総合効率では、一部のLED照明に蛍光灯をしのぐものがあったが、
全体の光量を表す全光束は、LED照明は蛍光灯の約40〜45％、
真下の明るさを示す直下照度は約60〜70％にとどまった。

コスト面でも、大半が蛍光灯より高コストだった。
LED照明の重量は、7機種中3機種が、
日本工業規格で定められた上限（500グラム）を超えていたため、
「衝撃や振動などにより、器具から外れ、落下する可能性がある」と指摘。
感電防止処理など安全性についても、
一般的な電気製品の安全基準と照らした場合、
すべての製品に不具合があったという。
（転載ここまで）

今までほとんど転載したことがなかった、当Ｂｌｏｇですが
今日の記事は重要と思い、転載させて頂きました。

ＬＥＤ蛍光灯と蛍光灯反射板の
長所・短所について、まとめてみたいと思います。

・ＬＥＤ蛍光灯
長所
　点灯寿命が長い
　（したがって取り替えコストの削減が可能）
　紫外線が出ない
　（陳列ケースなどで日焼けを起こさない）
　蛍光灯より発熱量が少ない
　（温度が上がっては困るところでの使用）
短所
　コストが高い
　（償却に10年弱かかってしまう）
　安定性にかける
　（点灯しないなどのトラブルの可能性）
　蛍光灯器具に工事が必要
　（不要のモノもあるが原則必要）
　交換した蛍光灯は使えない
　（LED蛍光灯にしてしまったところには使えない）
　天井面など光が向かない方向が暗くなる
　（ＬＥＤの光は広がらないため）

・蛍光灯反射板
（反射板により照度を上げて、蛍光灯を間引き
　コスト削減を行う方法）
長所
　コストが安い
　（償却は2年〜4.5年）
　施工が簡単
　（蛍光灯器具に工事は不要）
　間引いた蛍光灯は再利用が可能
　（蛍光灯を変える場合は不可な場合あり）
　照度保障は12年
　（実際は15年以上御利用頂けます）
短所
　天井面など光が向かない方向が暗くなる
　（天井面等の光を反射させるため）

このような理由から、当会では
取替えコストでお悩みなお会社は
ＬＥＤ蛍光灯をお選びになられることもありますが
それ以外の事業所様は、蛍光灯反射板を
お選び頂くことがほとんどです。

特に当会でオススメさせて頂いております
蛍光灯反射板 ＭＣＰＥＴαは
古川電工製の素材MCPETを使用した
皆様にご納得頂ける蛍光灯反射板です。

先日は、テレビ番組 「世界一受けたい授業」でも
ご紹介頂き、話題のコスト削減システムです。

詳しくは、以下の≪関連記事≫
蛍光灯反射板 ＭＣＰＥＴαからどうぞ。



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≪関連記事≫
●コスト削々.net
蛍光灯反射板 ＭＣＰＥＴα
http://www.costsakusaku.net/mcpet.html

●コスト削々.net
ＭＣＰＥＴαを使った電気代削減事例
http://www.costsakusaku.net/zirei.html


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