2010年11月18日

エコカーなのにスゴイ

プラグインハイブリッドやEV(電気自動車)と言えば、
皆さんは、低燃費でおとなしい車
イメージされる方が多いかもしれません。

速さも燃費も世界一を目指す車
続々と出てきつつあるというニュースです。<Yahoo!ニュース>
ポルシェ「918スパイダー」、ジャガー「C-X75」で挑むCO2超低排出スーパーカー
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101118-00000010-trendy-ind

(以下抜粋)
少ない燃料で大きなパワー

 前回に引き続き、パリオートサロン(パリ自動車ショー:9月30日-10月17日)をリポートする。コンパクトなシティコミューターとして多くのEV(電気自動車)が発表されたパリサロンだったが、EV技術のもう1つの顔であるスーパーカーも数多く展示されていた。

 ドイツ・ポルシェは最近、「インテリジェント・パフォーマンス」というスローガンを打ち出している。このスローガンは、「より少ない燃料でより大きなパワー」「より高い効率とより低いCO2排出量」という理念を込めたものだという。これまで高出力エンジンなど高性能を追求してきたポルシェにとっても、環境配慮は重要なブランド要素であることを物語っている。

 この10月1日に就任したポルシェのマティアス・ミューラー新社長は、環境の時代にポルシェがどれだけ成長できるのかという大きな課題を背負っての船出となるが、同社はEVやPHEV(プラグイン・ハイブリッド)といった技術から距離を置くどころか、積極的に取り込むことで新しい価値を構築しようとしている。

 今回のパリで話題となったのは、PHEVのスーパーカー、ポルシェ「918スパイダー」の2012年市販決定であった。コンセプトモデルは今年3月のスイス・ジュネーブショーでお披露目されたが、ユーザーからの反応がよかったので量産を決定したそうだ。

 「918スパイダー」の「918」はポルシェのレースカーを示す認識番号で、「スパイダー」はオープンカーを意味している。この「918スパイダー」のプラットフォームは、「カレラGT」のカーボンモノコックとシャシー(サスペンション、ステアリングなど)を流用している。

 レースカー「RSスパイダー」に使われている3.4L V8エンジンを流用したミドシップ(車体の中心付近にエンジンを配置した構造)。量産モデルでも9200回転まで軽く上がる高回転タイプのエンジンで、最高出力は500psにもなる。

 カーボンボディとレース用エンジンだけでも魅惑的な「918スパイダー」だが、実は立派なプラグイン・ハイブリッドシステムを持つエコカーなのである。

走りはレースカー

 エンジンの出力は7速PDK(2ペダルのツインクラッチ・トランスミッション)を介してリアタイヤで路面に伝達される。一方で、電気モーターはフロントタイヤに内蔵されており(インホイールモーター)、エンジンで駆動するリアと合わせた四輪駆動が可能だ。

 ブレーキ時には2つの電気モーターが発電機(回生ブレーキ)となってエネルギーを回収する。2つ搭載されたモーターの出力は合計で218ps。つまり、エンジンとモーターを合わせて駆動すると最高700psという、まさにレースカー並のパフォーマンスを発揮する。ちなみに水冷式リチウムイオンバッテリーは座席後部に収まっている。

 リチウムイオンバッテリーの容量は不明だが、エンジンを止めてモーターだけでも約25kmのEV走行が可能だという。そこから想像すると、容量は5kWh程度でなかろうか。外部充電により、買い物程度の距離なら十分EVとして使える。エンジンとモーターの併用による欧州複合モード燃費は33km/L。走行1kmあたりのCO2排出量に換算すると、なんとわずか70gである。

 重いバッテリーやモーターを搭載していても、カーボンモノコックという軽量ボディであるため車両重量は1490kgと1.5tを下回る。スーパーカーとしては異例の軽さだ。そのため、0-100km/h加速は3.2秒と世界最速クラスである。最高速度は320km/hだ。

 1周約20kmの独ニュルブルクリンク・サーキットでのラップは7分30秒を切る。つまり、同社のスーパーカーの代表である「カレラGT(7分33秒)」を上まわる。速さも燃費も世界一を目指しているのである。

 「918スパイダー」はエンジンとモーターの組み合わせ方で4種の走行モードに切り替えられる。燃費とパフォーマンスがバランスした「ハイブリッドモード」、走行性能を重視した「スポーツハイブリッドモード」、サーキット走行など最大のパフォーマンスを発揮するための「レースハイブリッドモード」、そして電気モーターだけで走行する「E-ドライブモード」の4つだ。エコとスピードが共存する“肉食系”PHEVである。

アウディ「e-Tronスパイダー」

 アウディもPHEVスーパーカー「e-Tronスパイダー」を発表した。「e-Tronスパイダー」はすでにコンセプトカーとして発表されているEVの「e-Tron」のオープンカーモデルであるが、ボディはカーボンモノコックで、エンジンは3LのV6TDI(ディーゼル)をミド(車体中央付近)に配置して、フロントタイヤをモーターで、リアタイヤをエンジンで駆動する。構成はポルシェ「918スパイダー」と似ている。

 ディーゼルエンジンと2つの電気モーターを合わせると出力は300psで、トルクは650Nmになる。車両重量はアウディが得意とするASF(アウディ・スペースフレーム)をボディ構造に使うことで約1450kgに抑えている。

 その結果、0-100km/h加速は4.4秒、最高速250km/h(リミッター作動)とアウディの名に恥じない高いパフォーマンスを発揮する。

 すでに発表していたピュアEVの「e-Tron」は、0-100km/h加速が5.9秒、最高速度が200km/hだったので、これと比較するとPHEV化する(モーターとエンジンを組み合わせる)ことで走りのパフォーマンスを大幅に高めていることが分かる。

 もちろんエンジンを止めたEV走行も可能で、フル充電時の航続距離は約50kmと長い。航続距離に重きを置いた分、電力消費は抑え気味なはずだが、それでもモーターだけの走行で最高速度は60km/hになる。欧州複合モード燃費は45.5km/Lで、CO2排出量は59g/kmと驚くほど低い数値だ。1000台程度の限定版だが早ければ2012年にも市販するという。

ジャガーはマイクロガスタービンで発電

 イギリスの伝統的な高級車メーカーであるジャガーは、世界をアッと言わせるレンジエクステンダー型EVのコンセプトカーをパリサロンに持ち込んだ。同社はちょっと前までEVやハイブリッドなどまったく興味がないようなことを言っていたにもかかわらずだ。電気駆動のミドシップスポーツカー「C-X75」を見た時は一瞬言葉を失ってしまった。

 スタイリングは往年のジャガーのスーパーカーを彷彿させるが、ミドに配置した内燃エンジンはピストンを持たない2つのマイクロガスタービンであった。早い話が小型のジェットエンジンだと思えばいい。

 ガスを燃焼させることでファンを回して発電する。電気はいったんバッテリーに蓄え、モーターで4つのタイヤを駆動するという仕組みだ。つまり普段はバッテリーに溜めた電気でEVとして走っているが、バッテリーの電力が減るとマイクロガスタービンが始動し、発電する。ガスタービン発電機は日本でも普及しているが自動車用の小型タービンは珍しい。

 ジャガーのチーフデザイナー、イアン・カラム氏は「従来のエンジンと違ってEVはデザインの自由度が大きくやりがいがある」と「C-X75」のデザインについて語っている。マイクロガスタービンの出力は2つ合わせて778ps。モーターのトルクは1600Nmという大きさだ。もし、普通のピストンエンジンでこの出力を実現しようとすると、とてつもない大きさになったであろう。

 「C-X75」は、0-100km/h加速がわずか3.4秒で、最高速度は330km/hと世界最速の部類に入る。それでいて電気だけで走れる距離は110kmとピュアEV並である。外部充電した電気がなくなったらガスタービンで発電することになるが、合わせると航続距離は900kmにもなる。そして、CO2排出量はたったの28g/kmというから驚く。ジャガーは本気で「C-X75」の市販を検討しているそうだ。

 今回のパリサロンを通じてEVやPEHVは単にCO2の低減技術ではなく、自動車の駆動方式を多様化させ、自動車の性能を根本から変える可能性を示した。欧州勢はバッテリーやモーターによってもたらされる新しい自動車技術にチャレンジしているのである。

 パリサロン会場から一歩外に出ると、パリ市内にはレンタル自転車「ヴェリブ」や、パリの都市交通の新しい顔になったトラム(路面電車)が走っている。歴史と芸術に彩られたパリの街が、新しいモビリティーを受け入れて一層活気づいているように思えた。

(抜粋終了)

長い引用になりましたが、
3台ともすごいスペックですね。

0-100km/h加速もかなり早く
本格的なスポーツカーに仕上がっています。
燃費も素晴らしく、二兎追って二兎とも獲る!ような
性能になっていますね。

スポーツカーに乗っていると、
エコではない、ガソリンの無駄使いのような目で
見られてきたようなところも今までありましたが
これらは、スポーツカーもエコの時代
なりつつありそうです。


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posted by コスト削減アドバイザー Y.Kawachi at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | エコ
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