原子力発電所や火力発電所などが環境問題になっていることもあり
昨今、エコな発電に注目が集まっています。
今日、取り上げるのは
海に浮かぶ風車で発電
するという計画が始動したという
ニュースです。
<Yahoo!ニュース>
「海に浮かぶ風車」発電計画始動 NEDOが年内に調査開始
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000001-fsi-bus_all
(以下一部抜粋)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、海に風車を浮かべて発電する「浮体式洋上風力発電」の実証研究に向けた調査活動に乗り出す。調査は産業界や大学などに委託し年内に始める計画で、5月にも委託先の公募を始める。海に囲まれた日本は、洋上風力発電に適した海域を多く抱える。NEDOは近海に浮体式を導入する可能性を技術や経済性の面から探り、自然エネルギーを地球温暖化対策と産業競争力の強化策に生かす道筋を広げたい考え。
◆開発進む欧州
洋上風力発電設備には2種類あり、一つが水深50メートル程度までの浅い海底に風車を固定する「着床(ちゃくしょう)式」だ。もう一つが50〜200メートルという深い海域に適した「浮体式」で、風車を支える土台を浮かべてチェーンなどでつなぎ止める仕組み。
すでに世界45カ所超で1000基以上の洋上風力発電が稼働し、この分野の開発が盛んな欧州で大規模発電所が相次ぎ誕生している。例えばデンマークでは、20万世帯分の年間電力消費量に相当する91基の風車を建設する計画が具体化した。
ただ、日本の開発は発展途上にあり、NEDOが昨夏から着床式の実証研究を進めたばかりで、欧州の後塵(こうじん)を拝しているのが実情だ。今回の調査の背景には、そうした現状を打破したいとの危機感がある。
(一部抜粋終了)
海上は陸上より風力発電に向くと言われています。
まず、設置する土地の問題が無いこと。
風速が陸上より強いこと。
騒音などの問題が無いこと。
これらの条件が当てはまるからです。
騒音については、低周波音という問題があります。
これは、過去に当Blogで取り上げさせて頂きました。
(詳しくは下記関連記事からどうぞ。)
日本は多くのお金を原発の費用として投資してきました。
これからはエコな発電にどんどんと投資していってもらい
エコ発電での先端を走ってほしいですね。
≪関連記事≫
●当blog 2009年09月29日
風力発電の町、エコだけど悩みが…
http://blog.costsakusaku.net/article/32517263.html
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2011年04月26日
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