“都市”といえば、
どのようなイメージでしょうか?
・緑が少ない
・ゴミゴミしている
・環境破壊
・人と車がいっぱい
先進的で環境的な都市とは?
そんな記事を見つけました。
<Yahoo!ニュース>
都市をよりグリーンに─先進的な8つの取り組み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000009-wsj-int
(以下抜粋)
都市は環境問題の一部ではなく、解決策の一部となれるだろうか。
世界の都市人口はこの先20年で急増し、現在の30億人超から50億人になると予想されている。もし、現在のペースで都市化が進めば、2030年までに世界のエネルギー需要の4分の3を都市が占めることになる。増加の大半は、中国やインドのような急速に発展している国々で起こる。中国の都市だけでも、2030年までにさらに4億人に対して、水や住宅、交通などのサービスを提供しなければならない。
したがって、都市は少しグリーンになる必要があるのではなく、根本から考え方を変えなければならない。目指すべきは、必要資源が少なく、土地や水、エネルギーを最大限に活用するコンパクトな生活環境だ。
「都市」と「グリーン」という言葉を1つの文章で使うことが不自然ではなくなったのは最近のことだ。以前は、都市は環境を損なうものだと思われていた。エネルギーを独占し、公害をはき出し、ゴミを作り出す、環境にとっては最悪の場所だ。だが近年では、都市はグリーン化のモデルとしてみられ始めている。都市の人々は郊外の住民よりも、車に乗らず歩く傾向があり、都市開発により公共交通機関の利用が促進される。集合住宅に住めば、一軒あたりのエネルギー使用量は少なくなる。
こうした強みをベースに、都市住民のエネルギーや水、交通や衛生などのニーズに対する革新的な解決策を、都市計画・開発の関係者が編み出しつつある。
そのなかには簡単なものもある。たとえば、ビルや通りの照明をエネルギー効率のよいLEDライトに変える。あるいは、自転車用のレーンを設けたり歩道を広げたりする。一方でもっと大規模に、新たな建設や都市のインフラの再建を伴うものもある。
都市のグリーン化の水準を高める方法を、いくつか紹介しよう。
地域暖房:一般のオフィスビルでは、暖房と冷房が全エネルギー使用量の3分の2を占める。したがって、従来型の電気やガスによる空調の代替策は、都市をグリーンにするうえで大きな効果がある。解決策の一つは、近隣の公益企業や産業が生み出す余分な熱を利用することだ。配管のネットワークを通じて供給された熱は、給湯や部屋の暖房に使い、夏季には吸収式冷凍機に取り込み空調に利用する。
小型風力タービン:大型の風車は都市には向かない。そこで、都市開発者は小型風力タービンに注目し始めている。この小型の発電機は商業用や住居用ビルの最上部に設置され、予測しにくい都市の風のパターンを活用できるように作られている。複数を並べて効率の良い太陽光パネルとともに活用すれば、ビルのエネルギー需要のかなりの部分をまかなうこともできる。
水のくみ上げによる電力の貯蔵:風力発電や太陽光発電は供給が不安定で、必要以上の電力を供給することもあれば、必要量に足りない場合もある。こうした電力に頼ろうとする場合、電力を貯めておく方法を見つけなければならない。その一つが、ポンプで水をくみ上げて、水力発電用に貯蔵しておくことだ。発電量が多かったときには、電気は貯水槽に水をくみ上げるために使われる。そして、電力が必要になったときに水が流され、その過程でタービンが回される。
徒歩と自転車:マンハッタンのような人口が密集した地域は、交通に関しては郊外よりも有利だ。人々や仕事、サービスなどが集まることにより、自動車による移動が減り、バスなどの公共交通手段が提供されるからだ。さらに、歩道を広げたり景観を工夫するなどして、歩行が安全かつ便利になるようにもできる。韓国の仁川に近い松島(ソンド)国際都市は、店舗や公園や交通拠点などに徒歩15分以内で行けるよう設計されており、さらに、24キロの自転車用レーンが整備されている。
個人用高速輸送システム(PRT):都市でも、徒歩と自転車、公共交通機関だけで足りるわけではない。有効な解決方法の一つが、個人用高速輸送システム(PRT)の活用だ。この蚕のまゆのような乗り物は6人まで運ぶことができる。空港の自動輸送システムのように、専用の通路を走るか、磁石が埋められた通りを走る。決められたスケジュールやルートはなく、乗客が行き先を選び中央のコンピュータが走らせる。PRTは、ロンドン近郊のヒースロー国際空港や、アブダビのエコ都市であるマスダールのマスダール科学技術研究所で運行されている。
圧縮空気を使ったゴミ収集:もっともグリーンな都市でも大量のゴミは発生し、2つの問題を生み出す。収集と廃棄だ。収集に関しては、圧縮空気を使った地下の配管を使うことにより、交通を妨げ化石燃料を使うゴミ収集車が不要になる。配管は家庭と屋外のゴミ箱からゴミを中央集積所に集める。生ゴミだけを集めるシステムもあるが、紙やリサイクルできる資源を回収するシステムもある。
ゴミを資源に:ゴミの中に埋もれたエネルギーや貴重な資源を活用することもできる。嫌気性消化装置は、排水処理で生じる有機性のゴミやヘドロから、燃料となるバイオガスを製造する。欧州ではよく活用されており、米国でも地域のゴミ処理で活用され始めている。
グリーン・ルーフ:ビルの屋上を草や低木などの植物で覆うことで、多数のメリットが得られる。グリーン・ルーフには断熱効果があり、ビルの冷暖房を削減できる。また、雨水を吸収するので、雨水処理システムの負荷を減らせる。空気中の汚染物質のフィルターともなる。
(一部終了)
記事の中に挙げられていた点は
すぐに出来ることばかりではないかもしれません。
都市というベースではなく、
会社・事業所・事務所・個人というベースなら
出来ることも少なくないと思います。
小さなことからでも
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値段も本格派ですが(苦笑)
ガンガン発電してそうな感じがしますね〜
2011年09月13日
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